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西新宿エリアで5Gを活用した自動運転タクシーの実証実験(フェーズⅡ)を始動 〜環境改善委員会と西新宿版スマートシティ推進に向けた連携協定を締結します〜

Oct 8, 2020

 株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:武田 一哉、以下「ティアフォー」)、株式会社Mobility Technologies (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中島 宏、以下「MoT」)、損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン」)、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠、以下「KDDI」)、アイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳、以下「アイサンテクノロジー」)の 5社は、一般社団法人新宿副都心エリア環境改善委員会(所在:東京都新宿区、理事長:伊藤 滋、以下「環境改善委員会」)と「西新宿地区のスマートシティ化推進に向けた連携協定(以下、「本協定」)」を締結し、環境改善委員会による次世代モビリティ実証実験企画において、第5世代移動通信システム「5G」を活用し、自動運転システムを導入したJPN TAXI車両を公道走行させるサービス実証を、2020年11月5日(木)から11月8日(日)まで西新宿エリアで実施します。

 また、荏原交通株式会社、帝都自動車交通株式会社、日本交通株式会社、日の丸交通株式会社の4社は交通事業者として実証実験にオブザーブ参加し、自動運転技術を活用したビジネスモデルの構築等に関するアドバイスを行います。

 

背景

 ティアフォー、MoT、損保ジャパン、KDDI、アイサンテクノロジーの5社は、将来の自動運転タクシーの事業化に向けて2019年11月から協力体制を構築、これまでフェーズⅠの取組みとして、人に優しいユニバーサルデザイン仕様のJPN TAXI車両に自動運転システムを導入し、公道で安心・安全な実証実験をするための準備を進めてきました*1
 環境改善委員会は、東京都とも連携した官民連携によるまちづくりを進めており、2020年9月には、最先端デジタル技術による地域の課題解決を図るため、スマートシティ・タスクフォースを立ち上げました*2
 このたび、ティアフォー、MoT、損保ジャパン、KDDI、アイサンテクノロジーの5社と環境改善委員会は、本協定を締結し、東京都や新宿区、京王プラザホテルの協力のもと、環境改善委員会が主催する本実証でフェーズⅡ最初となる自動運転車両の公道走行実験を行います。

 

実証実験の概要

 2020年11月5日(木)から11月8日(日)まで、以下のとおり実証実験を実施します。
 なお、11月5日(木)は実証実験開始の前に、協定締結発表および出発式を行います。

日程

11月5日(木)

11月6日(金)〜11月8日(日)

実験
種類

①遠隔型自動走行(運転席無人※)

②非遠隔型自動走行(セーフティドライバー乗車)

①非遠隔型自動走行(セーフティドライバー乗車)

走行
ルート

①出発:京王プラザホテル
 到着:KDDI新宿ビル

②出発:KDDI新宿ビル
 到着:京王プラザホテル

①出発:京王プラザホテル
 到着:新宿中央公園(水の広場)

通信
手段

①主に5G通信

②主にLTE通信

①5G通信およびLTE通信の混合

ルート
地図

01 02

走行
車両

jpntaxi

※今回の実証実験では、KDDI新宿ビル(車外)にいる遠隔監視・操作者が、遠隔型自動運転システムを用いて実験車両を監視(モニター)または操作して走行させます。

 

試乗予約について

 実証実験期間中、11月6日(金)から11月8日(日)は、事前に予約サイトでご予約いただいた方の中から抽選で、車両の試乗にご招待します。当選された方は、無料で、乗車地と降車地指定のもと、自動運転車両へご乗車いただけます。詳しくは下記予約サイトをご参照ください。 

 予約サイト:https://future-mobility-lab.mo-t.com/

※応募条件などの詳細は予約サイトをご確認ください。募集期間は10月18日(日)までとなります。

 

QR 210054

 

今後について

 西新宿エリアは、オフィスだけでなく美術館・ホテル・飲食店・大学・病院・住宅などの様々な形態の施設が存在し、直近では、新宿中央公園が新たな交流拠点として整備されるなど、多様な目的で幅広い世代の人々が集まる街になっています。

 一方で、広幅員道路・歩車分離の構造により、歩行者の街区間移動がしづらく、また、このエリアは、土地の高低差を利用した道路が立体的に交差するため上下の移動が多く、高齢者や障がい者等に負担になっているほか、慣れない来街者には目的地までの経路がわかりにくい構造になっている等の課題を抱えています。

 環境改善委員会は、西新宿のスマート化を目指す取組みの一環として5社と連携し、移動に関する課題解決法を検証します。また、自動運転をはじめとする次世代モビリティが、域内の新たな交通システムとなるための取組みを進めていきます。

 ティアフォー、MoT、損保ジャパン、KDDI、アイサンテクノロジーの5社は、西新宿エリアを含む公道での実証実験の成果を活用し、公共交通の担い手不足や交通弱者への対応といった社会課題を解決するための手段として、自動運転タクシーの事業化に向けてタクシー事業者との連携を深めながら、取組みを進めていきます。

04

 

 

*1 ティアフォー、MoT、損保ジャパン、KDDI、アイサンテクノロジーの5社は、2019年11月に自動運転タクシーの社会実装に向け協業体制を構築しています。実証実験における各社の役割分担は下表のとおりです。

ティアフォー

  • オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」を活用した自動運転タクシー車両の開発
  • 自動運転車両を運行するために必要な配車管理システム・遠隔監視システムなどの周辺システムの開発および提供
  • 自動運転車両のセーフティドライバー・システムオペレーターの提供

Mobility Technologies

  • 自動運転車両を活用したサービス展開
    (エンドユーザー向けマーケティング、配車アプリ開発等)
  • 配車・遠隔監視などの運行管理システムの開発
    (バックエンド・アプリ側)
  • サービスオペレーションセンターの体制構築

損保ジャパン

  • 自動運転タクシー運行にかかるリスクアセスメント
  • 遠隔ドライバー・自動運転車両オペレーター用設備であるコネクテッドサポートセンターの活用
  • 自動運転車両向け保険の提供

KDDI

  • 自動運転向け通信基盤(5G、LTE、固定回線等)の提供
    (通信基盤の検討の一部は、株式会社KDDI総合研究所が担当)
  • 配車アプリと連携したマルチモーダルプラットフォームによるサービス展開
  • 配車・遠隔監視などの運行管理システムの開発

アイサンテクノロジー

  • 自動運転タクシー用の高精度3次元地図の提供

 ※「Autoware」は「The Autoware Foundation」の登録商標です
  参照URL:https://www.sompo-japan.co.jp/~/media/SJNK/files/topics/2019/20191114_1.pdf

 

*2 環境改善委員会は、西新宿地区全体での取組みによる課題解決や都市間競争力の向上を目指し、2010年6月に発足しました。2014年3月には新宿区と共に西新宿懇談会を立ち上げ、「西新宿地区まちづくり指針」を策定し、同年4月には法人格(一般社団法人)を取得、同年10月には東京圏国家戦略特別区域会議構成員へ選定されました。 2015年3月には都市再生特別措置法に基づく都市再生推進法人へ指定され、「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づくまちづくり団体登録等による、官民オープンスペースの一体的な活用に向けた取組みを進めております。

 〇理事長

伊藤 滋(東京大学名誉教授)

 〇構成企業

小田急電鉄株式会社/京王電鉄株式会社/KDDI株式会社/一般財団法人公園財団/学校法人工学院大学/株式会社新都市ライフホールディングス/住友不動産株式会社損害保険ジャパン株式会社大成建設株式会社/学校法人東京医科大学/東京ガス株式会社東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社/東京建物株式会社/東京都市開発株式会社/独立行政法人都市再生機構/日本生命保険相互会社/野村不動産株式会社/東日本電信電話株式会社/三井不動産株式会社

 (敬称略、五十音順、青字:事務局企業、下線:スマートシティ・タスクフォース構成企業)

 参照URL:http://welcometoshinjuku.jp

 

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ティアフォー
広報担当 Email:pr@tier4.jp

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