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自動運転AI評価サービス「Autoware Simulation Practice」を開発・提供開始

Mar 1, 2020

株式会社ティアフォー(東京オフィス:文京区本郷、以下「ティアフォー」)は、オープンソースの自動運転シミュレータを活用した自動運転AI評価サービス「Autoware Simulation Practice」(以下「本サービス」)を開発し、公益社団法人自動車技術会(本部:東京都千代田区、以下「自動車技術会」)が2020年6月に開催する「第2回自動運転AIチャレンジ」の予選において、そのβ版の提供を開始することをお知らせします。

 

自動運転AI評価サービス「Autoware Simulation Practice」について

本サービスを活用することにより、オープンソースの自動運転OS「Autoware」をベースとした自動運転システムに対して、様々なユースケースおよびシナリオに沿った自動運転AIの機能・性能をクラウド上でスコアリングすることができます。本サービスの利用者は、自身が開発したAutowareのソースコードを本サービスのウェブサイトに提出し、一定時間後に評価結果をオンラインで受け取ることができるため、実車走行を伴うことなく自動運転AIの機能・性能評価を効率的かつ安全に、より短期間で実施することが可能となります。本サービスは、LG Silicon Valley Lab (LGSVL) がオープンソースソフトウェアとして提供する自動運転シミュレータをベースエンジンとして採用しています。LGSVLは、自動運転OSの業界標準を目指す世界初の国際業界団体「The Autoware Foundation」の創立メンバーであり、今年1月にはティアフォーと戦略的業務提携契約を締結しました。今後もLGSVLと共同で本サービスの更なる改善を進めていく予定です。 ティアフォーは、Autowareをベースとした自動運転システムの開発をしている企業及び研究機関等にとって一層有用なサービスとするために、シナリオの多様化やソフトウェアの改善に引き続き取り組んでまいります。

(注)「Autoware」は「The Autoware Foundation」の登録商標です。

 

自動運転AIチャレンジについて

自動車業界のさらなる発展に寄与する産官学連携の枠組みの構築を目指し、今後の自動車業界を牽引する技術者の発掘・育成のための新たな取り組みとして自動車技術会が開催する、自動運転におけるAI技術を競う国際的な競技です。ティアフォーの創業者兼CTOである加藤真平は、自動運転チャレンジ検討WG・自動運転AIチャレンジSWGでリーダーを務めています。 本選へ向けた予選では、参加者は今回開発された本サービスを活用し、事前に決められた3つのシナリオでシミュレーションを実施して、点数を競います。上位8チームが、6月14日に開催される実車を使った実走行競技である本選に参加することができます。 詳細は、自動車技術会の自動運転AIチャレンジ公式ウェブサイト(https://www.jsae.or.jp/jaaic/index.html)をご覧ください。

 

【公益社団法人自動車技術会について】

“自動車に関わる科学技術の進歩発達を図り、もって学術文化の振興及び産業経済の発展並びに国民生活の向上に寄与する”ことを目的として1947年に設立。2011年に内閣府より公益社団法人への移行認定を受け、現在では40,000名を超える会員が所属。日本学術会議への学術研究団体としての登録及び日本工学会への加盟、海外ではFISITA(国際自動車技術会連盟)・APAC(アジア太平洋自動車技術会議)の有力メンバーとして、積極的な活動を展開しています。

 

<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社ティアフォー コーポレートコミュニケーション部 E-mail: pr@tier4.jp

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