ティアフォーはAutowareの開発をリードする企業として、オープンエコシステムを支える様々なサービスを開発・提供しています。
Web.Auto
Web.AutoはIoT・クラウド技術を使って自動運転システムの利用・運用・開発の全てをサポートするサービスです。サービス事業者にはAutowareと連動した運行管理システムを、開発者にはAutowareを使うためのツールを提供します。
事業者向けサービス
開発者向けツール
Pilot.Auto
Pilot.AutoはAutowareを活用した自動運転システムのリファレンス実装です。各種ODDに対してリファレンスデザインに基づいた適切なハードウェア(ECUやセンサー)とソフトウェア(アルゴリズム)を選定し、車両にインテグレートします。2020年現在では、歩車分離・区画整理された市街地の道路で、車もさほど多くない環境であれば自動運転が概ね可能となっています。
ラストマイル自動運転
Milee(マイリー)は、主に施設内などのプライベート空間を低速で走行することを目的に作られた完全自動運転EVです。電動ゴルフカートをベースとして、複数のLiDARやカメラが取り付けられています。公園内や施設内で多数のサービス実証に取り組んできました。
走行動画自動運転タクシー
商用タクシー車両であるJPN Taxiを用いた自動運転タクシーのサービス実証を進めています。現在はMobility Technologies(配車サービス)、KDDI(5G通信)、アイサンテクノロジー(3次元地図データ)、損保ジャパン(リスクアセスメント)の4社と協力しています。
走行動画工場内自動搬送
ティアフォーとヤマハ発動機との合弁会社であるeve autonomyを中心に、工場内での自動搬送ソリューションを提供しています。ティアフォーの持つ自動運転技術と、ヤマハ発動機の高信頼な車体開発技術を掛け合わせることで、あらゆる工場に導入可能な自動搬送ソリューションの実現を目指します。
eve autonomyのホームページ自動運転MaaS
MaaS用の次世代小型EVバスにティアフォーのAutowareが搭載され、限定エリアにおける自動運転バスの商用レベルでの運用体制を整えてきました。
小型運搬用車両
Logiee(ロージー) は物資運搬を想定した完全自動EVです。電動車椅子をベースとしていて、屋内外問わず小回りのきく走行が可能です。上部に乗せる部品を取り替えることで近距離の輸送、配達、販売、買い物など様々な物資運搬用途に対応出来ます。
走行動画小型バス
大学と駅の間の一般公道を走行し、学生や教職員を送迎するスクールバスのサービス実証にティアフォーのAutowareが採用されました。
Engineering Solutions
システムインテグレーションのコンサルティングおよびメンテナンスサービス、センサー評価、Autowareの各種トレーニング、AI教習システム、ECU最適化アルゴリズムの開発、企業・政府・自治体向けの実証実験サービスなどを、お客様のご要望に沿って幅広く行っています。
センサー比較評価サービス
メーカーやサプライヤー様向けに、自動運転用の各種LiDARのセンサー評価・比較サービスです。様々な環境下での製品の性能を確認し、他メーカーのセンサーとの比較を可能にします。
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