AMRラストワンマイル小型自動配送ロボット
Logieeは低速で⾛るAMRのプロトタイプ⾞両で、これまで複数都市で公道での自動配送ソリューションの実証実験で使用されています。高齢者人口の増加やドライバー不足等の社会課題を解決するソリューションの一つとして提供しており、LiDARやカメラ等のセンサーを搭載しています。ティアフォーが開発する車両だけでなく、他社開発車両にも小型自動搬送ロボットに必要となるプラットフォームを提供することで、ラストワンマイルの課題解決に貢献していきます。
⾃動運転が⽇常の⾵景の⼀部になるように、⾃動運転の技術開発からサービスの領域まで、私たちは数多くのパートナーと共創しています。
ティアフォーは The Autoware Foundation (AWF)の創設メンバーの一社であり、自動運転のための世界最大のオープンソースコミュニティの発展を主導してきました。現在、ティアフォーの創業者兼最高技術責任者(CTO)であり、Autoware OSSプロジェクトの生みの親である加藤真平は、AWFの理事長を務めています。また、Autowareプロジェクトやエコシステムの方向性を決定する技術委員会や、Autowareの開発を推進するワーキンググループでは、ティアフォーのシニアリーダーが議長や副議長として活躍しています。ティアフォーは、パートナーであるAWFのメンバー企業や機関と緊密に連携し、自動運転の技術を進歩させ、Autowareをベースにした自動運転車をすべての人に届けることに全力を挙げていきます。
OVER 60 COLLABORATION PARTNERS
At the Autoware Foundation
ABOUT 2500+ ENGINEERS
At the Autoware Foundation
Open AD Kitは、Software Defined Vehicle(SDV)開発のベストプラクティスをAutowareのエコシステムに提供することを目指しています。
Open AD Kitは、下記に記す提供価値を通じて、自動運転に最適化されたハードウェアおよびソフトウェアソリューションの開発を加速させることができます。
・クラウドからエッジまでのソリューションを迅速に開発するための網羅的なADリファレンス・プラットフォーム
・エッジプラットフォームと同等のシステムレベルでADソリューションを開発・検証できるクラウドネイティブな環境
・異種コンピュートプラットフォーム上で混合された重要なワークロードをオーケストレーションするマイクロサービス・アーキテクチャ
・ハードウェア/ソフトウェアコンポーネントと開発ツールのオープンエコシステムシステム
さらにティアフォーはMIHと密に連携し、Open AD Kitをベースに、MIHのOpen EVKitプラットフォームの要件に沿った車載グレードのADシステムソリューションを定義しています。 この取り組みにより、開発者はOpen AD Kitを活用して、MIH Open EVエコシステムを通じて拡張可能な車載グレードのADシステムソリューションを製品化することができます。
Logieeは低速で⾛るAMRのプロトタイプ⾞両で、これまで複数都市で公道での自動配送ソリューションの実証実験で使用されています。高齢者人口の増加やドライバー不足等の社会課題を解決するソリューションの一つとして提供しており、LiDARやカメラ等のセンサーを搭載しています。ティアフォーが開発する車両だけでなく、他社開発車両にも小型自動搬送ロボットに必要となるプラットフォームを提供することで、ラストワンマイルの課題解決に貢献していきます。
⼯場の物流現場は、⾼まる多品種少量⽣産のニーズと慢性的な⼈⼿不⾜により、作業員配置を前提とした従来型の設備・運⽤では、需要に合わせた効率的な⽣産体制の維持が難しくなってきています。この課題に対し、ティアフォーとヤマハ発動機は合弁会社として、2020年4⽉にeve autonomyを設⽴しました。ティアフォーが持つ⾃動運転の技術とヤマハ発動機のランドカーをはじめとした⾼い信頼性を持つ⾞体開発技術を掛け合わせることで、誰にでも扱いやすい⾃動搬送ソリューション開発を推進しています。
ティアフォーは、私道・公道での限定空間における、定時定路線やオンデマンド型での運行を想定した小型EVバスに対しても自動運転プラットフォームを提供しています。
ティアフォーは、将来的なロボタクシーの実用化に向けて、タクシー車両向けリファレンスデザインのさらなる進化を目的にさまざまな実証実験に参画しています。
ティアフォーの研究所の役割を担うPFLABは、自動運転システムに関する長期的な研究を促進することを目的としています。ティアフォーの研究者と教育機関のパートナーが協力し、研究の可能性を広げることを目指しています。また、Autowareを研究プラットフォームとして活用し、その普及を推進しています。
⾃動運転の社会実装のためには、必要となる制度の整備や、社会的受容性の確保など、政府や⾃治体など様々なステークホルダーとの連携が必要になります。ティアフォーでは、政府の検討委員会、研究開発プロジェクト及び実証プロジェクトへの参画などを通じて、このような協調的な内容の検討にも貢献していきます。
ティアフォーでは、⾃動運転⾞両単体だけで安全を担保することが難しい場⾯でも安心・安全を確保するために、国内の信号機メーカーとの連携を進めてきました。今後も様々なインフラとの連携を進め、より安全な⾃動運転システムの構築に努めていきます。